“すきなもの”を好きなだけ。

おたくのひとりごと。

『好き』の過去形。

 

 

書いては消して、また書いては消して。気づいたら更新なく数ヶ月経ってしまった。まぁ、ブログにするほどの話がなかなかなかったって話でもあるけど。noteはチマチマ書いてたけど、内容も書き方も自己満足というか、思ってたことブワーーーッとしてた。(見覚えのある言葉並び)

 

 

さて今回は、ブログにするほどの話らしい。とりあえず、需要あるなしに関係なく、私の中でけじめがついたのと、どうしてもこれは書きたいと思ったから記念も兼ねて書きたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

私はこの9月をもって関ジャニ∞大倉忠義さんの担当を降ります。

 

 

 

 

もう、このブログをリスタートさせた時もかなり担降り状態だったけれど、心の奥底のどこかでまだ好きって気持ちはあって、担降りしないでむしろ担戻り(?)するんじゃないかって思ってた。

そして、この夏はありがたくご縁があって、ジャムに行った。1年ぶりの大倉くん、1年半ぶりの東京ドーム。セットリストも本当に好きが詰まってて、最初は驚いたけど関ジャニ∞さんらしくて、全てが幸せで楽しかった。こんなに何も覚えていないコンサートは初めてだった。やっぱり関ジャニ∞が大好きだ〜って思った。

 

 だけど、それは長くは続かなくて、今日のミュージックステーションSPをみて確信した。

 

やっぱり、前みたいに応援出来ない、と。

 

実は、数日前に簡易担降りブログのように、担降り宣言ツイートを呟いた。正直それは勢いで書いたところもあるし、自分も冗談半分なとこもあった。だけど、その気持ちに偽りはなかった。

 

彼らを好きになったのは、まだ義務教育を受けていた頃、4年〜5年ほど。何がきっかけかははっきりと覚えていないけれども、友達に見せてもらった8ESTのDVDで、完全にハマったんだと思う。当時嵐が好きだったが少し熱が弱くなってきた頃だと思う。(さすがにあやふやすぎて気になって、CDの発売日とか調べたら、主題歌が「愛でした。」のパパドルは見てた記憶がある。本当に好きになった時期が謎。) もう初めて見た時のことなんて覚えてないけど、私にとっては新しいタイプの刺激だったのだろうと思う。ずーっと「嵐のファンクラブに入る」と言っていた私が、高校受験を控えた年に関ジャニ∞を好きになり、受験が終わる頃には関ジャニ∞のファンクラブに入っていた。

 

そこからは、高校までの通学路にCDショップがあって、お小遣いを少しずつ使ってシングルやアルバム、ライブDVDはちょっと背伸びしてBlu-rayも買った。田舎の小さなCDショップだったから店員さんや店長さんにも、あの高校の制服でジャニーズのものをよく買う高校生として覚えられていた気がしている。

さらに、高校生になって活動範囲も広げた。人生初めてのコンサート。それが関ジャニズムだった。ファンクラブに入って初めてコンサートは十祭だったはずだけど、部活の都合が悪くて行けなかったし、応募もできなかった。お年玉を大事に12月まで残して、私に8ESTを見せてくれた友達と一緒にアリーナ席に入った。その時の風景や雰囲気は未だにはっきりと憶えている。遊園地がテーマの映像、真横をトロッコで通ったメンバー、そして東京ドーム全体がペンライトでカラフルに染まった風景。今でもたまに無性に関ジャニズムが恋しくなって見ることがある。

その翌年のドームツアーの元気が出るliveもその友達と行って、ファンサを貰った気がしている。更に去年はTwitterで仲良くなった子のお陰で、リサイタルの制作開放席にも入れた。

 

だけど、そこからは徐々に受験や自分のこと、更には彼らの後輩達に熱量を注ぎ始めた。

 

なぐりガキビートは、受験期真っ只中でCDは春になってから買った。

ジャムは、迷いに迷ったけど通常版を買った。

奇跡の人は、もう、どうしても買う気になれなかった。

そして、9月18日。

Mステの『今』を見て、「ジャムの『今』の真鳥くん、かっこよかったなぁ」って呟いた。

 

実は、今年の夏のコンサートは、半分Jr担をする気持ちで入った。前半は大倉担、後半はほぼ真鳥担と決めてた。実際、出番がある時はほぼ真鳥くんのことを追っていた。そんな自分に罪悪感がなかったと言えば嘘になる。だって、大倉くんは私にたくさんのはじめてを経験させてくれた人だったから。初めてのコンサート、初めてのファンサ。そんな大好きな人の前で、別の好きな人ばっかり見ているなんて。

 

だけども、そうしてしまった理由の一つに、やっぱり少し距離を感じてしまった。“もう私が応援できるほどの人たちではない”と。“彼らはもう次のステージに行った”と。

 

 

だからこれは、「嫌い」などのマイナスな感情で担降りをするのではない。なんなら、むしろ関ジャニ∞は好きだ。だけど、その好きの気持ちを上回る人やグループがいることは事実。

 

その関ジャニ∞に対する好きの気持ちを上回る人たちは、彼らの後輩であるジャニーズWESTや関西ジャニーズJrだから、今回のMステの対決(?)のように歌番組やレギュラー番組、コンサートや見学などいろんな場で絡みがある。だから定期的に関ジャニ∞や大倉くんをみて「好き」って思うはずだし、言うはず。

 

さらに、担降りはするけど、普通に気になったCDやDVDは買うと思う。さっきも書いた通り、「嫌い」で担降りではない。関ジャニ∞の音楽やコンサートや雰囲気が大好きなのは確か。だから、レギュラー番組だって見るだろうし、関ジャムで『JAM LADY』やるって知った時は嬉しかったし楽しみにしている。

 

ただ、こんな感じでずっとズルズル好きでいるのも自分が嫌だったし、好きの熱量が少ないのに“担当”って言うのが心苦しかった。

だから、文字通り、「担当」を「降り」る。

これからは、『応援』という形で私は関ジャニ∞や大倉くんのことを見ていこうと思っている。

 

(自分でもこの『担当』の定義がいまいち分かってないから、ここで示している私なりの説明をすると、『一番応援したい人』は『担当』、『一番ではないけれど応援したい人』は『応援』という感じで呼び分けている。ジャニーズを好きになりたてのころは「神担」「副担」なんて言い方してたけど、それともまた違う感じ。)

 

 

長々と書いたけど、やっぱり私のジャニヲタとしての初めてとか沢山色んなことを経験させてくれたのは大倉くんのお陰というか、大倉くんのファンだったから経験できたことだったって思った。

 

何度も言うけど、これは「嫌い」というマイナスな感情で担降りするんじゃなくて、「好き」というプラスの感情を残したまま担降りする。

 

これが1番、自分にしっくりきた担降りの時期と仕方だった。

 

 

 

たくさんの笑顔と、元気と、幸せと、生きる希望と、人との繋がりのきっかけと、楽しい思い出を本当にありがとうございました。『一番好き』ではなくなってしまうけど、これからも沢山の活躍を期待しています。

 

関ジャニ∞さん、大倉忠義さん

本当に、本当にありがとうございました。

大好きです、だけど大好きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ジャム早く映像化されないかなぁ(笑)